SNSに自分のことを書くデメリット
状況が、ぴったり同じ人はいない。
誰かの日常が、ある人には自慢に、ある人には見下す対象になり得る。
そんな意図はなくても。
いいことをアピールしなさすぎて、暗いことばかり書いてたら、見下されたり軽んじられるだろうし、いいことを書いていても自慢ととられる場合もある。芸能人ならいいんだろうけど(芸能人でもあるとは思うが)、身近な人と自分を、人は比べたがる。
いや、瞬時に無意識のうちに比較する。そして優越感や敗北感を少なからずあじわってしまう。
例えば、テストで95点なら、何も気にせずにいられても、35点では、同じような点数の人はいないか?とか、あの人は89点かー、と、人の点が気になってしまうだろう。
持たざるものは、持てるものに嫉妬する。
持てるものは、それに気づかない。
そして何もかもが同じスペックの人はいない。
本当は、人より優れてたり劣ってたり両方の部分を持ち合わせているのに、人から見れば、隣の芝は青く、優れたところしか見られなかったりする。
そして、嫌な感情を持たれる。
沈黙は金、なのかもしれない。
知り合いのいないブログで嫌な気持ちを持たれても、接点のない人同士なので大したことではないが、知り合いたっぷりのSNSで嫌な気持ちを持たれることは、SNSを続ける意図と真逆の結果を招いてしまう。