「片づけられない人」に聞いてほしい計算式と学校のプリントをどうしたらいいかについて、からの転居を伴う新生活は決めること2倍。転居を伴わない新生活は居場所の決まってない、ルール決まってない事柄沢山。判断の貯まる日々、それが新生活!

片づけられない人に聞いてほしい。

買うものの数×捨てられない率=部屋が汚れていくスピード

買うものの体積×捨てられない率=部屋が汚れていく実感

つまり、ものを捨てるという判断がヘタとか遅ければ遅いほど片づかない部屋になっていくし、片づかない部屋ほど掃除はしにくいので汚れていくということ。計算式にすると分かり易い。片づけたかったらどちらかを減らすしか無いのだ!!!

きれいなお部屋に暮らしたかったら、掃除のしやすい物の少ない部屋か、物が多くても掃除はするという根性が必要だ。根性を日常生活のそんな所に使いたくないから、物を減らすのが妥当だろう。と、すると、物の入る入口(買うものの数)を狭くするか、出口を広げる(捨てる率を上げる)かしかない。
片づけが苦手な人は捨てる率も低いから、つまり、それは買うものの数を減らさなくてはいけないということを表す。
そして、体積の大きい無駄な物を増やすと、それだけですぐに部屋に散らかした感が出てくるから、大きいものを手に入れるときには吟味しなければならないし、小さいものでも数を増やすと分類しなくてはならないという労力が増えるので大きい物にも小さいものにも注意は必要。
それに更に日本の100均という、買うハードルを下げるお店も存在するが、100円しかかからないけれど、その1個が増えると分類する手間、掃除の時どかす手間、捨てる手間がかかってくるのでご注意!100円以上の労力が掛かってしまうかもしれない。要吟味!

どんどん物を買ってしまう人は、普通に考えたらどんどん捨てないとその分部屋は汚れていく。どんどん捨てれないなら、どんどん物を買ってはいけないのだ。
捨てるのが苦手なら買うときも吟味しなきゃいけない。



あと、「ときめき」で、物を捨てる本が流行ったが、理に適ってる!


買うのが一瞬なら、捨てるのも一瞬で決めていかないと敵わない。


一瞬で決めるということは、直感だ。
直感で決めて、多分困らないし間違いないのだ。
体は全部知っている。
脳味噌が理由をつけて説明出来なくても、さわった感じいい感じか悪い感じかで、白黒付いてるのだ!
さわって気分がいいなら→白!
さわって気分が悪いなら→黒!
そこは自分の体を信じて、じゃんじゃん進めてもいいのかも!
疑うなら、取っとかない「黒」と判断したものを1週間取っておいて、もう一度見てみて、判断が変わっていなければ、もうそれで信じて捨ててしまっていいのだと思う。やってみよう!
捨てようとするから(もう手に入らないかも!コストかかるかも!と損なことを想像して)判断が鈍るわけで、1週間置いておいてそれが無くても困らないことを確認できれば安心してサヨナラできる。だから、取っとく袋・捨てる袋・ときめかないけど捨てるのは惜しい袋に分けて、捨てる物はすぐ捨てればいいし、迷う物は迷って置いといて、一定期間経過後に安心して捨てればいい。無理しなくていいんだ。無理に捨てなくても。判断だけして、別に分けて置けばいいんだ。




というか、考えてたら学校からのプリントが貯まる理由が今分かった!

アレ、には指定席がない。住所がない。ルールを、新生活の始まった提出物や名前付けの多い1年生の4月に決めなきゃいけなかったんだ。それをしないから、できないから、色んな所に置いたり、増えていくんだ。

帰ってくる時間や持っていかなきゃ行けない物は把握しなくてはならないので、そのままプリントを貼り出すか、そのヴィジュアルが嫌なら情報だけ抽出してカレンダーなどに書かなくてはいけない。それか、スマホの写真で撮る。

このスマホで撮って全捨て!という作戦がいいかもしれない!

プリントを受け取ったら
〇やるべき事・持って行くもの・〆切りをカレンダーに写す
①受け取った時点で捨てれる物は捨てる
②捨てるか迷う物は写メ撮って捨てる
③貼り出す物は貼り出す(前の月に貼り出してた物と交換、前のは捨てる)
④ずっと取っとくものはファイリング

がいいかな、と思ったけど、最初の行程で判断しなきゃいけないと遅くなるし、判断がつかなくてその辺に置いたら終わりなので、全部写メ撮って捨てる!と決めておいた方がいいかも。でもスマホで見るのも時間かかるので、毎日見る物は貼り出しても得かな。
帰宅時間などは写メしとくと外出先でも見られるし、年間や月間の行事予定なども一度写メしとけば、外出先でも予定が立てやすい!
そして写メしとけば読み物も暇なときにスマホいじる時に読めちゃうかも!
プリント管理するのも面倒だし、しまってた所から出す手間、探す手間がなくなり、スマホに入れといた方が読む可能性上がるかもしれない。
夜になって明日必要な持ち物を知っても困るし、帰ってきたらすぐにプリントを貰って、この作業をする、とルーティーンにしてしまったら楽なのかも。



そして同じようにルールのない時期で忙しい時期はたくさんある!

新生活だ!

小学校入学以外にも、結婚・出産・就職による転居・転居・単身赴任による転居・大学入学による転居・転勤による転居…などなど、決めなくてはいけないものは多いのに忙しい。
引っ越しを伴わないこれらのライフイベントは、新しい出来事だけ決めていけばいい。
でも、引っ越しを伴うものは…………
新しい出来事に対処するだけでも忙しいのに!!!なのに部屋の何処に何を置くか!!!も決まってないから決めなければならないし、ゆっくり徐々に決める余裕もないから、決められずにさらに散らかりやすくなる。
さらに新しい出来事(学校からの配布物、自治体からの配布物、支給品、購入品)へのルール決めも必要だ。
つまり、引っ越しを伴う場合、新しい物事への対処+新しい物の指定席決め、という二階建て構造で忙しいのだ。大変なのだ。
引っ越さない場合の2倍は大変なのだ。
心してかからなくてはならない。とともに、出来なくてもしょうが無い、という逃げ道を心に持って、だからこそ知恵を使って工夫して、サボりながらも、新しい出来事への対処と物の指定席決めに代表される新しいルール決めを平行して行っていくんだ、という自覚を持っておきたい。
自覚があれば、対処できる。工夫できる。無理せず休みながらやればいいのだ。大変な事に取り組むのだから。
片づかない、と自分を責めるのではなく。
普通片づかない位の、大変な事をやっているのだから、自分を労いながら、大切にしながら、でも判断はサクサク下して行かないとね。


新生活=下す判断の増量(新しい「物」への居場所決め、ルール決め含む。)

転居を伴う新生活=下す判断の増量(新しい「物」への居場所決め、ルール決め含む。)+今まで当たり前だったここにはこれを置く、というようなルールの再設定