東京のある見方から見た一面。

東京のおしゃれ。

服、ビル、カフェの容器、家。

なぜ

見た目にこだわるのか。

それは、あつかわれ方に差が付くから。

「映え」

のものは取りあげられて話題にもなる、見られる。

「そうじゃないもの」

は、見られない。

数が圧倒的に多すぎるから。

全部見てたら疲れちゃう。

全部は見てない。見られない。

人を人と認識して、人扱いしても、そうは返されない。

心を砕いてもやっかいだ。

だから素っ気なくなる。

そして自分が認めた人にだけ心を砕く。

それ以外は関係のない他者。

他者なんだ。

だから、一目置かれる見た目は大事。

まずは見た目。

カフェの容器も可愛くて、氷多くて、中身は少ない。

ワンプレートランチも見た目は超おしゃれ。

味はイマイチか、美味しいならば量が少ない。

立地代掛かってますから。

家も飾る。

悪く扱われたら嫌だから。

だから、どんどん増してく。

良いものは更に良くなり、悪いものは更に落ちぶれる。

そういうのが早く回転してるところ。

そして他人は他人なところ。

関係のない他人は競争相手。

早くしないと行列のあとの順番になっちゃう。

早くしないといい目には合わない。

仲良くするのは自分にも良くしてくれる人。

自分の価値を下げてはならぬ。

自分を守らねばならぬ。

それは競争だから。

人が多すぎるから。

疲れた人は広い土地のあまってる処に住めばいい。

そこには競わなくてもあまってるから。

仕事は探さないといけないけど。

ずっと競争できる人はしたらいい。

その人は強い人。

みんなが強くいる必要はない。

無い物は余ってる土地に行けば余ってるのだから。