自分を諦める。

「自分を諦める」
っていう言葉が本か何かにあった。
そこから始まる、みたいな。
その時は諦めたら何か変われそうだから諦めたい!と思ったけど諦められなかった。
けど、ついにやってきた。
その時が。
あきらめた。
そしたらやはり良かった。


自意識って高いね~。

そして可愛いんだね~自分が。

だから諦められなかった。

自分には凄くいて欲しかったし、凄くなって欲しかった。





でも、タイミングが来て、自分を諦めたら‥

自分てこんなもんか、とむなしく思うのと同時に、こんなもんなのによく頑張ってるんじゃん。と、褒められるようになった。認められるようになった。


すごい母にママになりたかったし、完璧になりたかった。


けどすごくなくても笑えてるし、気負わない分楽かも。すごくある必要がなくなったら、実質的に物事を考えられるようになった気がする。映え、より、中身、みたいな。


すごいママにはなれなくても、やれるだけやってはあげよーと思うようになった。等身大。


凄くなくていいんだ、と思うと、非常に、楽。

いいんじゃない?
凄くなくても。
私が私らしくやっていければ。
それがしたかったことなんじゃない?

お金を貰ったらしたいことを
お金を貰わなくてもしてみたらいい。
なりたい者ややりたい事を、
何かプロセスを得たからじゃなくて、
直接
やっちゃおう。
それがいい。
夢、叶えちゃえば。

息子に、音読の宿題を聞いていて、丸に出来ないからちゃんと読んで、と注意したら、読んだからもう絶対読まない。△も評価にあるんだから、それでいいんじゃない、と言われた。
そうだね。
丸を取る必要はなかったんだ。
丸を取る必要はないんだ。

自分の中の絶対領域が他者との対話で垣間見られる。

自分が、「この世界」だと思っていたものが、自分のいろめがねだと気付いた日。