かたづけ

片付け。
片付け。
カタヅケ。
長年、「カタヅケ」だと思っていた。
何の疑問も持たずに。
今、ひらがなで書くとしっくり来る、という意味もない私のいわゆる「マイブーム」で、「かたづけ」と明記してみて気付いた。
「かたをつける」の名詞形ね。
「かたをつける」ことだったのね。
「のりづけ」が「のりをつける」の名詞形のように。
「カタヅケ」だと、やりたくないな~。
と、思っていたけれど、「かた」はつけたいなぁ。
すっきりしたい。
漢字って短く書けるし意味もそのままぴったりだし便利だなーと思ってきたけれど、ちょっと日本本来の語感と違う当て字もあるのかもしれない。

話はもどり、…いや脱線。
「もどり」の「もどる」だって、「もど」と「る」に分かれて、「もどす」➕「現在進行形」だと思う。「てんぱる」「告る」「パクる」「はしょる」「モスる」「きょどる」も似てる。
「そのまま」も「その」➕「まま」。
状態を表す「まま」と「その」。


ようやく戻って、かたをつける行為は格好いい行為ですよね。勇んでやれそうだし、終わっても責任感や満足感を感じる。かたづけに持ってたイメージとまるで違う。
かたづけを取り仕切れるのってなんかかっこいい♪
片付けをひらがなで書くことで私的にプラスのイメージが付加されました。

ひらがなしっくりくる。

やまとびと。

大和人かやまとじん、より、やまとびと、の方が理解がしやすくしっくりかるし腑に落ちる。

音読みより訓読みの方が日本人にはしっくりくるのではないだろうか。