日本は十字軍の国じゃない!ほぼほぼ仏教と神道

というより、ほぼ無神論的。

一応仏教の行事や冠婚葬祭を選択しがちであるが、神社もいくし地域の神様を崇めたり、お祭りにも神様が出てくる。そういう国。


イスラム国」からの発言では、日本を「十字軍の国の人々」と表している。しかし、日本ではどの宗教も禁じられてはいないが、毎年毎年新しい宣教師が来てキリスト教を布教しようと頑張られても、全く浸透していかない、そんな国なのに。十字軍の国じゃない。含めないでほしい。しかも、アメリカは日本と韓国とのやり取りを見て、どちらの肩も持たなかった。うまく距離を取った。なのに、日本は偏った。そして攻撃の対象とされた。その地域にはその地域の歴史がある。今や世界は小さいのかもしれないが、築いてきた歴史はその国とその国のものだ。
十字軍の遠征時代に、捕虜となったお互いの国民を、イスラム教の方はそれなりに接し、十字軍サイドは酷いことをした、それを恨んでいる、というのが十字軍への復讐の始まりらしいが、日本は十字軍と同じではない。異なった歴史背景を持っている。むしろ、先の大戦では、十字軍だった側から原爆を投下されて痛めつけられていた国ですよ。それを、一緒くたにして矛先を向けるのは間違ってはいませんか。
「敵の敵は友達」ではないが、「友達」も選ばないと、「友達」の敵から「敵」認定されてしまう。
もっと熟考しないと。
もっと遠い国の出来事である、「イスラム国」が生まれてきた背景などを知らないと、何が怒りに触れ、どうしたらよい関係が保てるのかわからない。
事実そのような集まりが生まれた背景には辛い日常があったのだろう。そこを知り、助けられる部分は助け、パイプを作っていかないと、間違った認識のまま攻撃を受け続けることになるだろう。